成城学園初等学校5年「平和学習」感想文と写真紹介

    住職さんに戦争のお話をしていただいて、私はあらためてせんそうはいけない!と思いました。そして、人々がきずつけあってはいけないと思います。

    戦争の話や空しゅうで焼け死んでしまった人の写真を見て、とても悲しい気持ちになりました。もう戦争はぜったいにしてはいけないと思います。

    戦争の時に降ってきた爆弾のはへんがとてもかたくてびっくりしました。もし爆弾が降ってきたらと思うと悪寒が走ります。その時代に生まれてきた人の気持ちが少しでも知れて良い体験ができたと思いました。

    戦争のお話を聞いて「戦争は自分にはぜんぜん関係ないことだと思っていたけど、自分のせんぞ達がやったんだ」と思いました。戦争がおきるとたくさんの人が死んでしまうので、戦争がおきないように国同士がなかよくすればいいと思います。

    防空壕に入っていろいろな人達がいっしょうけんめいにほった事がわかりました。昔の人達はとてもがんばっていたとわかりました。やけて死んでいる親子の写真を見ました。みんながとてもつらそうに見ていました。私もつらかったです。

    戦争のひさんさがよくわかり、戦争をしてはだめだと思った。住職さんはたべるときの「いただきます」の意味などを教えてくれた。

    今までになにげなく使っていた「いただきます」にも色々な意味があることを知った。だから私は「いただきます」を心をこめて言えるようにしたい。

    ぼくはものすごく好ききらいが多いのですが、今回たくわん二つ、ごましお、おかゆ、こんぶが出ましたが何もかものこさず食べました。すべて食べるのは気持ちがいいです。

    お寺の敷地に防空壕がありました。戦争の時に近くの人がたくさん逃げこんできたそうです。私はせまい所が嫌いなのでいくら戦争の時でもここにずっと居られたかわかりません。爆弾のかけらがありましたが、爆弾が落ちる中、このせまい所に居なくてはいけない状態がふつうとなる戦争は、絶対におこらないようにしたいです。

    なぜ戦争を商売とする人が未だにたくさんいるのかが不思議に思います。これから戦争をおこさないためには、日本だけではなくてこの地球上の人々全員がやさしい気持ちを持っておたがい助け合ったり協力したりすれば、戦争はもう二度とおこらないと思います。

    戦地に女の人も行っていたと聞いた時、私がその場にいたらたえられないと思った。昔の女の人は、がんばって戦っていたというのはすごい。

    いままで自分はごはんをのこしてばっかりだったけど、これからはのこさず食べようと思いました。

    ぼくは戦争のことなんかほとんど知りません。ですが住職さんのお話はとてもよくわかり親切でした。おどろいたのは家の中に防空壕をほることです。「昔の人たちはすごく苦しんでつらかったのにたえぬいて、いまの世界をつくったんだ、だからもっと勉強したりしなきゃいけない」と思いました。

    高射砲の破片をさわってみて「すごくかたいし、あたったらいたいんだろうな」と思いました。

    住職さんが戦争のことをくわしく教えてくれました。私が話を聞いて一番考えたのは、その時代に生まれてきた人はどんなにつらかったか、どんなにこわかったか、そのことをずっと考えていました。

    戦争の話を聞いて爆弾の破片を見ました。ささるととても痛そうでした。これから戦争を体験した人たちがいなくなってしまうので、ぼくたちがつたえないといけないと思いました。

    人が爆弾で焼かれた写真を見ました。子どものような小さな体のとなりに大きな体がまっくろになってたおれていました。それに、町がやけのはらになっていた写真もありました。その写真を見た時、ことばがでなくなりました。

    戦争ではアメリカ軍の爆撃による攻撃をうけ、東京は一面焼け野原になり、多くの人が死んだそうです。ぼくはかわいそうだと思いました。だけど日本も悪いと思います。もう二度と戦争をしてほしくないです。

    食べ物を食べるにはたくさんの人が働いてやっとできるという話を聞いた。私はいままでおかずやごはんを残していたけど、これからは残さないようにしようと思った。

    爆弾の破片を見せてくれました。持ってみると重くてはじっこが少しとんがっていてこれが頭や体にとんできたら…、すごくこわくなりました。

    戦争に行かなければならなかった人たちはどのような気持ちで行ったのだろうかと思うと、その時代に生まれなくて良かったと思う。でもその時にいた人たちもみんな同じ気持ちだったと思う。

    「どのうちもかならず防空壕があったんだよ」っていっていました。でも私はかたい土をどうやってほるんだろう?と思いました。

    防空壕は一人でほっていたということです。すごいなと思いました。いっぱいの人で作る防空壕と一人でほる防空壕があると言っていました。

    戦争が終わったときの思いはどうでしょう。悲しいのとうれしいのが一緒になってでてきたと思います。ぼくが思うには、なぜ昔の人は、話し合わなかったのかとても悲しく思いました。アメリカと戦争をしていたのは聞いていたけれども、実際に防空壕の中で爆弾を想像したときに戦争がおそろしくなりました。

    坐禅をやっているときは、みんなも静かになりました。正座よりは足がしびれなかったけど、目を見る場所も決まっていたし、ずっと同じかっこうでいるのは大変でした。おぼうさんがいつも食べているお食事をいただきました。ぼくがふだん食べている食事とちがい、とてもしっそでした。

    防空壕に入ってちょっとびっくりしました。私の想像では、もうちょっと天井が高くて、たての長さより横の長さがあると思っていました。

    坐禅をしているとき動きたくて動きたくてたまらなかったけど、ちょっと自分では落ち着いた気がしてうれしかったです。

    戦争の時は防空壕に入って逃げていました。防空壕は作るのがとても大変そうでした。

    爆弾のはへんをさわりました。ちくちくしていておもかったです。

    お寺の人はとてもやさしく戦争のことなどを詳しく説明してくれた。ぼくもすべての人にやさしく接することができれば良いと思う。

    坐禅をやった。ざぶとんにのるときにちょっときゅうくつだったと思う。自分はすごくしせいがわるいのかとわかって、良い体験だった。

    戦争はこわいと思った。なぜなら戦争で何人もの人が死んでいくからだ。

    住職さんが戦争の話をしてくれました。爆弾のかけらは、かたくてトゲトゲしていて痛そうでした。

    戦争の時にかぶる、ざぶとんにささった爆弾のはへんや弾などを見せてくれました。

    クラスデーで成願寺に行き、お坊さんの戦争の話を聞かせてもらいました。


■副住職が防空壕内部を説明
 
■住職からの戦時中の話に聞き入る児童の皆さん
■10分間の坐禅体験
 
■感謝の気持ちを持ってお粥をいただきました