平成21年盂蘭盆先祖まつりの報告


 7月11日(土)、例年通り盂蘭盆会の法要が行なわれました。

 この日より一連のお盆の行事が始まります。

 今年はまだ梅雨明けしておらず、蒸し暑い日でしたが、土曜日だったせいもあり、朝早くから墓参される方が多くみえました。みなさんそれぞれにお墓を掃除し、ご先祖さまをお迎えする準備を進めます。

 午後1時から、長野県玄照寺住職葦澤義文老師よりご法話をいただきました。 お釈迦さまの教えである佛法、道元禅師の教えの坐禅、佛教の言葉である佛教語、それらのわかりやすいお話に、多くの檀信徒が聞き入っていました。

 つづいての供養会は、50余名の僧侶によってとり行なわれ、満堂の参列者が見守るなか、各家先祖の戒名が読み上げられ、回向がされました。

 お盆初日の13日早朝には、墓せがきが行なわれました。僧侶がお棚経にでかける前、お経を唱えながら墓地をめぐる行事です。この日から三日間、僧侶が檀信徒各家にお棚経に伺いました。

 

説教に聞き入る檀信徒のみなさん
参列者を迎え読経をする僧侶たち
お焼香をあげる檀信徒のみなさん
卒塔婆をうけとりお墓へと向う